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RiverlaneとRigetti、オークリッジ国立研究所(ORNL)と提携しHPCと量子統合の改善に取り組む

量子エラー訂正技術に取り組むRiverlaneと、フルスタック量子/古典コンピューティングのパイオニアであるRigetti(Nasdaq: RGTI)は現地時間2月27日、米国エネルギー省オークリッジ国立研究所が主導する、量子コンピュータと大規模スーパーコンピューティングセンターとの統合の課題を探るプロジェクトに参加することを発表した。



両社は、HPC+量子システムの共同性能測定のためのベンチマーク・スイート(「QStone」)を構築する。ORNLが持つ2018年にIBMが開発した世界で5番目に速いスーパーコンピューター「Summit」上で実行される。研究者はRiverlaneの量子エラー訂正スタックの主要要素、特にORNLラボにすでに設置されている量子ビット制御システムに基づくシミュレートされたハードウェアと、カリフォルニアのRigettiにある実際のリモートハードウェアを使用する。



Riverlane、Rigetti、ORNLは、このプロジェクトの成果を発表し、初期の量子デバイスとHPCインフラとの連携から得られた相互運用性の問題や性能に関する知見を共有する。これには、量子コンピュータをオンサイトで設置すべきか、リモートアクセスでうまく利用できるかについての重要な学習も含まれている。




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