ポスト量子暗号(PQC)を推進するQuSecure™, Inc.は、今月22日、AWSのパートナー向け共同販売プログラムIndependent Software Vendor (ISV) Accelerate Programに参加したことを発表した。
同プログラムは、参加ISVとAWS販売組織を直接結びつけることで、AWSパートナーの新規ビジネス推進を支援するものである。
QuSecureのQuProtectソフトウェアは現在テストおよび本番導入が可能で、企業は量子対応能力を確保し今日のサイバー攻撃を防ぐと同時に今後のネットワークを保護し、量子サイバー脅威に備えることができる。
QuProtectは、ネットワーク、クラウド、IoT(モノのインターネット)、エッジデバイス、衛星通信を含むあらゆるデバイス上において、いつでもどこでも量子耐性を備えた暗号を提供QuProtectを使用することで、既存の標準的な暗号化はそのまま維持されるため、組織は既存のシステムへの影響を最小限に抑えながら、ネットワーク上にPQCを実装することが可能という。
QuProtectソフトウェアは、デジタル・エコシステムの最も脆弱な部分に対処するエンドツーエンドの量子セキュリティ・アズ・ア・サービス・アーキテクチャを採用しており、ゼロトラスト、次世代ポスト量子暗号、暗号アジリティ、量子強度の鍵、高可用性、容易な展開、アクティブな防御をユニークに組み合わせ、包括的で相互運用可能なサイバーセキュリティ・スイートに仕上げている。
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