ボストンを拠点とする中性原子量子コンピューティングのQuEra Computingは、アラブ首長国連邦（UAE）の大手システムインテグレーターであるITQANと、UAEが量子コンピューティング・アプリケーションにより、実世界で影響力を発揮させるための提携を発表した。
QuEraは量子コンピューティング分野のリーダーとして頭角を現しており、先日世界で初めて280量子ビット・プロセッサを使用して48論理量子ビットの量子コンピュータを一般公開して注目を集めている。
ITQANは、最先端技術を包括的なソリューションに統合する専門知識で有名だ。今回の提携は、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学（MIT）、および社内チームの著名人と共同で実施されたQuEraの基礎研究も活用している。
この提携は、UAEに最先端技術をもたらすというITQANの継続的な努力における前進となり、技術革新の先導を目指す国の戦略的要請に適ったものだ。
さらに、この提携は、UAEにおける量子コンピューティング・ソリューションのアクセス拡大と迅速な展開に新たな機会をもたらし、量子エコシステムの変革への道を開いていくことが期待されている。
詳細は、こちらのリンクにあるニュースリリースを参照。