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中性原子のPasqal、2026年に1万量子ビットを超える量子コンピュータを顧客提供

フランスの量子コンピューター開発企業Pasqalは、2024本年、中性原子を基とした100量子ビットを超える量子コンピュータを顧客に出荷予定だ。さらに、2026年までに1万量子ビットを目指している。


同社は50社以上の顧客と緊密に協力し、量子材料、グラフ機械学習、最適化、微分方程式の分野でハードウェア加速アルゴリズムを特定したと告げている。これらのアルゴリズムはすでに青写真の段階を超え、2025年からの量産環境での利用を視野に入れた開発に移行している。


Pasqalは最近ロードマップを発表して、中性原子を用いたスケーラブルな論理量子ビット・アーキテクチャにより、2026年に10,000量子ビットを目指すとした。



また、Pasqalはイノベーター、研究者、業界リーダーの世界的ネットワークを構築し、さまざまな業界における将来の量子コンピューティング応用の足がかりとするための量子コミュニティを立ち上げている。


Quantum Discoveryは、企業に中性原子量子コンピューティングを紹介するために設計されたクラウドベースのプラットフォームで、同社の中性原子量子プロセッサーを使った実験環境を提供している。





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