AUKUSアライアンスは、2021年9月15日に発足されたアメリカ、イギリスおよびオーストラリアの三国間の軍事同盟である。
今回、相互防衛のために人工知能と量子コンピューティング技術を開発する取り組みに日本を招待する可能性があることを明らかにした。
AUKUSの柱の一つは「高度な能力開発」とされ、同盟メンバーは以下のような課題に取り組んでいる。
・重要な通信および作戦システムの保護を含むサイバー能力
・特に「紛争環境」におけるAIと自律性
・測位、ナビゲーション、タイミングのための量子技術
・自律型水中車両
・電子戦能力、特に通信が「ますます競合する電磁スペクトル」に耐えられるようにする
・高度な深宇宙技術:24時間連続、全天候型の全地球観測を提供し、深宇宙にある物体を探知、追跡、識別し、宇宙空間における認識を高める
・機密防衛技術情報の共有
AUKUSのメンバーは定期的に会合を開き、こうした問題について話し合い、それぞれの発展を共有している。そして今、日本も招待されている。
詳細はこちらのリンクにあるニュースリリースを参照