現地時間3月1日、インド政府は、量子技術(QT)における科学的・産業的研究開発の種をまき、育成し、規模を拡大し、活気に満ちた革新的なエコシステムを構築することを目的として、国家量子ミッション基金の一部として60億ルピー(約100億円)を割り当てたと、Achanta Venugopal国立物理学研究所所長は述べた。
インド物理学会(IPA)のヴィシャカパトナム支部が主催した『若手物理学者ミーティング』に主賓として参加した同氏は、インドを量子技術・応用(QTA)開発の先進国のひとつにするため、政府はQTに多額の投資を行っていると述べた。
さらに、インド政府は新興企業の設立や、半導体技術、量子コンピューティング、6G技術、グリーンエネルギーなどの分野での研究に、幅広く資金を提供していると続けている。
様々な大学や研究機関から200名もの参加者がこのイベントに参加したという。
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