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インド工科大学マンディ校、光子を使った量子コンピュータを開発中

インド工科大学マンディ校は、光子を利用して高速計算を行う、世界初の常温量子コンピュータを開発している。国家量子ミッションの一環として開発されているこのコンピューターは、従来のアルゴリズムを使わずにデータを分析し、86%の精度で解決策を提案できる興味深いものだという。


「量子アルゴリズムの作成は面倒です。しかし、我々のコンピューターは科学者の探究心を反映し、未知のビッグデータに対して86%の精度で近似的な理論モデルを迅速に提案します」


同センターの議長であるCS Yadav氏は続けて、「量子コンピューティングシステムを16のタスクから1,024のタスクに同時に処理するようにスケールアップすることに焦点を当て、3つの重要なコンポーネントを開発しています。単一光子源、位相敏感単一光子アバランシェ・ダイオード、多目的同時計数器の3つは高いレベルと有効性を持つ量子コンピュータに不可欠なものです」と述べている。


詳細は、Latestlyに掲載されたこちらのニュースリリースを参照



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