来るべき「Q-Day（量子優位性獲得の日）」に向けて、米連邦捜査局（以下FBI）は、量子コンピューティングのような新技術を外国の敵の手に渡さないようにするための取り組みについて概説した。
2024年4月14日の日曜日は 3回目の世界量子の日である。
FBIは声明の中で、敵対的な国々は、米国よりも経済的・軍事的に優位に立てるような新技術を手に入れようと「積極的に試みている」と、「量子情報科学技術は、人道的に多大なプラスの影響を与える可能性を秘めているが、我々の経済と国家安全保障にも重大な影響を与える」と述べた。
さらに次のように続けている。「量子情報科学防諜チームは、この分野の進歩を保護し、イノベーションを盗もうとする国家やその他敵対勢力を阻止するために、政府、学界、民間企業間のパートナーシップを活用している」
FBIは、国家防諜タスクフォースと提携し「量子研究開発の現場」を保護していくとした。
詳細はこちらのリンクにあるニュースリリースを参照。