量子ソフトウェアの開発を手掛けるであるClassiqと、フォールトトレラント量子コンピュータの開発を進めるAlice & Bobは現地時間3月7日、量子ソフトウェアとハードウェアに橋を架けるための提携を発表した。
この提携は、ClassiqプラットフォームにAlice & Bobのcat量子ビット技術と論理量子ビットの有用なツールを導入することで、フォールトトレラント量子コンピューティング時代への道を切り開くものである。
「ClassiqとAlice & Bobのコラボレーションは、パラダイムシフトを示しています。論理量子ビットを実装する最も有望な技術であるcat量子ビットを、最も洗練された回路合成エンジンであるClassiqのプラットフォームと組み合わせることで、我々は量子コミュニティに未来を垣間見せることができるのです」とAlice & BobのCEOであるThéau Peronnin氏は述べている。
ClassiqのCEOであるNir Minerbi氏は次のように述べている。「Classiqプラットフォームは、量子コンピュータを最大限に活用することに特化しており、今回の重要なコラボレーションにより、有用な数の論理量子ビットを実行することが可能になりました」
詳細はAlice & BobのHPに掲載されたニュースリリースを参照。